破壊屋ブログ

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ザッカザカで超ブリブリなCOCOBATの珍曲ベスト5

今日は尽未来際というフェスに行ってくるけど、俺の目的はCOCOBATココバット)である。


ココバット・クランチ
COCOBATのデビュー・アルバムのジャケットは何とパスヘッド(アメリカのデザイナー)が描いたデビルマン


COCOBATを知らない人はこの動画の1:15から30秒だけ見れば全てを理解できる。

数々の名曲を作ってきたCOCOBATだけど、その分珍曲も多い。今回は俺が好きなCOCOBATの珍曲を紹介する。

1位:Ugry Shit Need More Paper

「すげえクソだ!もっと紙を!」と叫ぶだけの曲。イントロの速弾きベースで度肝を抜かれる。オリジナルだと投げやりな男女混声コーラスが笑えるけど、再録ベスト版だと普通にカッコイイ曲になっている。

2位:GREAT MEN

COCOBATはメンバーが格闘マニアということもあって曲も格闘ネタが多いんだけど、極めつけがこの曲。沢村忠 偉大な男 藤原敏男 偉大な男」と讃えるだけの曲である。

3位:BULLMARK

俺の推測だけど、この曲はたぶん玩具会社のブルマァクを讃える歌。これが収録されているアルバム「POSi-TRACTION」はアルバム自体が珍作で、何とボーカルが脱退した状態で作られた。アルバムの長さはたった26分。ボーカルはほとんど無し。8曲目にイントロがある辺りもナメている。でも良いアルバムなんだよなー。

4位:SNA (DE) KE

これで「スネで行く」と読む。ムエタイを歌った曲。英語・日本語・ポルトガル語がちゃんぽんになっているCOCOBATの歌詞だけど、この曲はタイ語で歌っている。ヒアリング可能なのは「膝蹴り」を意味する「ティー・カウ」のみ。珍曲というよりも名曲なんだけど…「ティーティー・カウ ティーティー・カウ・カウ」という歌詞の病みつきっぷりはやっぱり珍曲。


5位:MUNSTERS

アメリカのテレビドラマ『THE MUNSTERS』のオープニング曲のカバー。聞いているだけで脱力する珍曲。



COCOBATの音楽性は非常に簡単に説明できる。彼らのキャッチコピーの「ザッカザカで超ブリブリ」が音楽性の全てだ。ギターの音がザッカザッカザッカと鳴りベースがブリブリブリと鳴るんだけど、これが病みつきになる。