まとめてみました。抜け漏れ多数だけど気にしないで。随時追加するかもしれないエントリ。
名と姓をつなげるパターン
マスコミも普通に使うときもある。
- ブラピ(ブラッド・ピット)
- ジョニデ(ジョニー・デップ)
- メルギブ(メル・ギブソン)
- ジェニロペ(ジェニファー・ロペス)
- ピージャク(ピーター・ジャクソン)
- ヒュージャク(ヒュー・ジャックマン)
- ニコケイ(ニコラス・ケイジ)
- ベンアフ(ベン・アフレック)
完全独自のあだ名
傑作だらけ!
- シュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガー)
- 缶バッチ(ベネディクト・カンバーバッチ)
- ゴズリン(ライアン・ゴズリング)
- ディカプー(レオナルド・ディカプリオ)
- ハジョ坊(ハーレイ・ジョエル・オスメント)
日本人っぽいあだ名
- イサム(ジェイソン・ステイサム)
- マスミ(マット・スミス)
- つよし(マーク・ストロング)
- ヨハ子(スカーレット・ヨハンソン)
クリで攻める
- クリエバ(クリス・エヴァンス)
- クリヘム(クリス・ヘムズワース)
- クリプラ(クリス・プラット)
英語圏のあだ名をそのまま輸入
- オーリー(オーランド・ブルーム)
- スライ(シルヴェスター・スタローン)
様をつけるパターン
あだ名は親しみやすさを出すためにつけるけど、「別次元に美しい人」の場合は「様」が称号的に使われる。でも、もっとも「様」が似合うのはハリウッドとは無関係のヨン様だと思う。
- レオ様(レオナルド・ディカプリオ)
- ギア様(リチャード・ギア)
- ベネ様(ベネディクト・カンバーバッチ)
- ファス様(マイケル・ファスベンダー)
- ケイト様(ケイト・ブランシェット)
- ティルダ様(ティルダ・スウィントン)
捕捉語がつくパターン
ネットで派生する場合が多し。最初に思いついた人は偉いなぁ。
- ジョリ姐(アンジェリーナ・ジョリー)
- クルーニー兄貴(ジョージ・クルーニー)
- カルキン坊や(マコーレー・カルキン)
- ダウ兄(ロバートダウニーJr)
アフリカ系
最近は使われなくなってきた。昔、テレビ東京がフォレスト・ウィテカーのインタビュー字幕を関西弁にしたのは死ぬほど笑った。
- 黒いいかりや長介(モーガン・フリーマン)
- 黒い中学生(ウェズリー・スナイプス)
- 黒い笑福亭鶴瓶(フォレスト・ウィテカー)
役名が定着
- ロック様(ドウェイン・ジョンソン)
- ドラゴ(ドルフ・ラングレン)
省略しすぎ
- スピ(スティーブン・スピルバーグ)
- ドル(ドルフ・ラングレン)
- タラ(クエンティン・タランティーノ)
- トロ(ギレルモ・デル・トロ)
名前と無関係のあだな
ジョン・ウー監督の映画からは学ぶことが多すぎるため「学校」扱いされる。そこから派生して「校長」となった。命名はたぶん映画ライターのギンティ小林さん。ギンティ小林さんは他にも面白いあだ名をつける。
称号
- ジージャンズの帝王(ジェームズ・キャメロン)
「ジージャンズの帝王」はみうらじゅんが命名した。ジージャン着る人=オタクがあるのでスピルバーグやカーペンターもジージャンズ扱いされる。
レニー・ハーリンは本物の帆船を爆発シーンでぶち壊したので、日本の配給会社が「破壊王ハーリン」と呼ぶようになった。
- 破壊大帝(マイケル・ベイ)
- ダメなほうのポール・アンダーソン(ポール・W・S・アンダーソン)
ポール・アンダーソン監督は二人いるので、バイオハザードとか作っている方が「ダメなほう」扱いされている。
セガールの映画は沈黙シリーズと漢字2文字シリーズに分かれたので二つをまとめる言葉が必要になった。それで配給会社が「最強オヤジ」を使い始めた。
映画秘宝がつけるあだ名が多かったけど、最近はネットで派生するほうが多い。
女優には滅多にあだ名がつかない。男優にあだ名がつくのは「別次元にいるハリウッドセレブを身近に感じたいから」という感覚が強い。逆に女優は「自分とは別次元でいてほしい」という感覚からあだ名をつけないのかも。