(今回のエントリ、便宜上「おじさん」という言葉を連発するけど「おばさん」も含まれます、でもたぶんおばさんの数は少ない)
今、女子高生テクノユニットの「LAUSBUB」が話題沸騰なんだけど、関連用語検索では「LAUSBUB おじさん」と出てくる。
経緯はこうだ。
- YMOや電気グルーヴが大好きなおじさん達がLAUSBUBで大興奮
- おじさん達からの大量のコメントが発生した
- それに対して「おじさんたちは自重しよう」という趣旨のコメントも多く発生
- その結果「おじさん」が関連用語となった
今回は上記の「おじさん達からの大量のコメントが発生した」を取り上げる。TwitterやはてなブックマークでおじさんたちがLAUSBUBからどんなアーティストを連想したかまとめてみた。並びは出現頻度順だけど、ちゃんと数えたわけじゃなくて私の感覚で。
- YMO
- クラフトワーク
- 電気グルーヴ
- P-MODEL
- 平沢進
- バッファロー・ドーター
- THE MAD CAPSULE MARKETS
- ケミカルブラザーズ
- 石野卓球
- Daft Punk
- POLYSICS
- CHAI
- まりん
- Orbital
- ニューオーダー
- Capsule
- ブンブン・サテライツ
- 水曜日のカンパネラ
- 原田郁子
- Avengers in Sci-fi
- にせんねんもんだい
- Stereolab
- シャーロット・デ・ウィット
- ポルカドットスティングレイ
- カラスは真っ白
- パソコン音楽クラブ
- group_inou
- SOFT BALLET
- NESS
- 矢野顕子
- コズミックサーフィン
- チャットモンチー
- コーネリアス
- ルイスコール
- doping panda
- ラブサイケデリコ
- Throbbing Gristle
- オウテカ
- Luke Vibert
- ニガミ17歳
- LCD Sound System
- ヨルズインザスカイ
- やくしまるえつこ
- 高野政所
- 少年ナイフ
肝心のLAUSBUBは、おじさんたちのこの主張を見ても「知らないアーティストが多いです」と言うんじゃないかな。ネット上のおじさんたちの意見なんて、作り手や聞き手のことを配慮しないし、批評でもない自分の知識をストロングゼロを飲みながら得意げに喋っているだけのもの。若い人たちに必要なのはおじさんたちを無視できる環境なのかもしれない。
今回の結果ではロックのTHE MAD CAPSULE MARKETSが比較的に上位に来たけど、私もLAUSBUBを聴いて「あ!マッドカプセルのTRIBEっぽくってカッコいい!」とストロングゼロを飲みながら得意げに思ったおじさんだ。
ちなみに上から目線なコメントはほとんど無くて、純粋に喜んでいるおじさんが多かったし自重コメントが多いのも良いことだと思った。「おじさんだけど老害にはならんぞ」というおじさん独特の自浄能力を感じる。もうYMOおじさんなんて呼ばせない。これからはLAUSBUBおじさんだ!
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