MMA版『はじめの一歩』と呼ばれている『レッドブルー』、漫画版もドラマ版も夫婦でハマっていました。ドラマ版はちょうど終わったところです。ドラマ版は一話24分間で単行本一冊分のストーリーが進むという超圧縮展開ですが、一話一試合という構成が良いですね。

↑中央が真の主人公である鈴木、右が敵キャラの拳心
MMAの試合は本格的に描きながらも、友人とのサブミッションの練習はどことなくBL感があるのはイケメンたちが演じる実写ならではの展開です。その一方で実写だと表現できていない漫画版の要素があって、それは「敵キャラが少年漫画のテンプレ主人公」という要素です。敵である拳心は
- 才能があって強い
- 正々堂々と戦う
- 髪型がツンツン
- 明るくてちょっとバカ
- 皆に優しくて正義感が強い
- 友情を大切に友達が多い
という少年漫画のテンプレ主人公要素で作られています。拳心という名前自体が主人公っぽい。
『レッドブルー』の真の主人公である鈴木は↑に上げた点と逆の要素を持っています。拳心に助けてもらったことを逆恨みして復讐を誓う陰険なキャラです。
マンガ版だと「敵キャラが少年漫画のテンプレ主人公」という要素はかなり強く主張されています。ただドラマ版だとこれは再現不可能なので、しょうがない…と思っていたのですが、ドラマ版には別の要素がありました。鑑賞中に妻が突然叫んだのですが
「敵キャラが中居正広にソックリでムカつく!」
いや、確かにソックリ!顔もそうだけど、どことなく上から目線なところや、圧倒的陽キャ感や、友達多そう感も似てる!
『レッドブルー』放送期間中の8週間は中居正広が日本を揺るがしている真っ最中だったので、中居正広のような主人公キャラを打ち倒す!という『レッドブルー』の主要コンセプトが妙に理解できました。