id:brendon さんからの指摘で思い出したけど、映画『プッシーキャッツ』でも「メタリカを知っていたから自分の身が守れた」ってのがあった。以下ネタバレ。
映画『プッシーキャッツ』に登場する架空の人気イケメンアイドルグループの「バックドア・ラヴァー」。バックストリート・ボーイズのパロディである。
しかし彼らは映画のクライマックスで登場するときに、全員重傷で包帯グルグル巻きになっている。なぜ?
実はツアー用の飛行機が事故ってメタリカのライブ会場についてしまったのだ。
そして彼らはメタリカのファンたちにリンチされたのだ。
でも、なぜ一人だけ軽傷なのか?
彼はメタリカの大ヒット曲:『エンター・サンドマン』の歌詞を知っていたから助かったのだ。ちなみに英語だと「私が『エンター・サンドマン』の歌詞を知っていたことを神に感謝します」と言っている。
メタリカは偉大だ!人間は二種類に分けられる。メタリカを知る者と知らない者だ!ってメタリカがこうやってネタにされるのは単に知名度が抜群に高いからだ。
でも『アメトーク!』のハードロック芸人の回でも「メタリカTシャツを着ていたおかげで外国人とのケンカを回避できた」っていうエピソードがあった。メタリカを知っていれば人生のトラブルが色々と回避できるかも。
ちなみに「バックドア・ラヴァー」は「裏口の恋人=ア○ルセッ○スする恋人」という意味で、転じてゲイのことを言っている。この「裏口から忍びこむ」という歌詞も「君のアナ○に挿してあげるよ」と男の恋人を口説いていると解釈するのが正しい。