ちょっと前に映画の悪口に関する議論で
淀川長治もダメな作品を貶すことはなかった
というコメントが人気コメントになっていましたが、それは誤解です。淀川長治はバリバリの辛口映画評論家でした。テレビで映画を褒めまくる自分を自己批判するコラムまで書いてました。
淀川長治という存在を
- 映画評論家として知っている人
- テレビタレントとして知っている人
で受け取り方が違うのは当然です。ただ「淀川長治は映画を貶さなかった」はちょっと違うでしょう。
私は90年代後半からインターネットの映画BBSで映画の感想投稿をしていましたが、その時から
というループを四半世紀も見続けています。