「破壊屋」という単語で検索する人が増えているんですが、どうやらビ◯グモ◯タ◯のことを調べようとして「破壊屋」という単語を使っているみたいです。検索結果に出てくるのが私ですいません。
せっかくなのでAIグラビアでビ◯グモ◯タ◯の従業員を生成してみました。
「先輩、早く車ぶっ壊して保険屋呼びましょ」
「大きな声で言うなよ」
客の車を壊しているのは従業員みんな知っているが保険屋までグルなのを知っているのは、この店舗では俺と彼女だけだ。地獄のような職場だけど彼女と秘密を共有しているこの時間だけは癒やしだ。
「やっぱり元旦那の車だ、派手に壊しなさいね」
「えー、いいんですか?」
「命令よ、あなたの生殺与奪は私が持っているのよ。」
この会社では上司は部下の生殺与奪が与えられている。生殺与奪できるなら、俺と再婚して俺の人生を奪ってほしい。俺の想いは届くのだろうか。
「店長のゴルフクラブ持ってきましたよ、これで車壊してノルマあげましょうよ」
「私はもう店長じゃないのよ」
社長と副社長が無類のゴルフ好きなので、幹部を目指す私も無理してゴルフクラブのフルセットを購入した。しかし車一台の修理費を14万円にする、というノルマを達成出来なかった私はすぐに店長から降格させられた。でも彼と一緒に仕事できる時間が増えたのには幸せを感じる。
「皆さんのメッセージが難しいです。また教えてください。」
彼は日本車が大好きで色々な日本車に触れたい、という理由でここの整備工になった。まだ日本語の文章を読むのが苦手らしい。
しかし業務LINEで送られるメッセージの「教育死刑」「タコ」「レスレスレス」のニュアンスを彼に伝えたくない。それ以前に彼の澄んだ眼に汚い日本を見せたくない。
「除草剤を撒くのはおかしいです。会社の命令に従う必要ないですよ、内部告発よりもSNSで告発しましょう、そのほうが良い職場環境になりますよ」
タイの留学生の彼女は相当優秀らしいが、日本の心を全く理解していない。日本人はキレイ好きなのだ。この会社は特にそうで、副社長がやってくる環境整備点検の時に枯れ葉が落ちていただけで、降格か地方に飛ばされる。外国人には滅私奉公は理解できないのだろう。