ワッシュさんの企画 2018-10-30 に参加します。
- カミュなんて知らない
- カメラを止めるな!
- 蒲田行進曲
- マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾
- ラスト・アクション・ヒーロー
- 僕らのミライへ逆回転
- 千年女優
- ヒューゴの不思議な発明
- ゾンからのメッセージ
- 映画は映画だ
今年のワッシュさんが映画内映画に注目したのは流石だと思う。何故なら2018年は映画内映画が多かった。以下は2018年の映画内映画。
社会現象になった『カメラを止めるな!』は、ゾンビ映画を撮影している人たちに起きる悲劇をワンカットで撮っている。
『ブリグズビー・ベア』は劇中劇の「ブリグズビー・ベア」という番組を、主人公が映画化するお話。かなりオススメ。
『今夜、ロマンス劇場で』は最初に設定を聞いたときに俺は
『ローマの休日』と『カイロの紫のバラ』を足しただけじゃねーか!これだから日本映画はダメなんだ!
と思っていたけど、いざ本編見たら他にも色々足しまくっていて戦後日本にあった映画愛を描いた良作でした。
『ゾンからのメッセージ』は「ゾン」と呼ばれる謎の空間に閉じ込められた町を描いた作品。登場人物たちが自主制作映画っぽいことを始めだすシーンが面白い。
『ゾンからのメッセージ』は映画館で観ると映写室と連動した仕掛けがあって、映画内映画を強く感じさせた。
あと俺は横浜シネマリンで満たんだけど、シネマリンで観ると短編動画のパスワードが入手できる。で、その動画の内容が映画館から映画が消えるというもので、やっぱり逆説的に映画内映画を強く感じさせる作品であった。