破壊屋ブログ

ネタ系映画ブログです。管理人はこの人→http://hakaiya.com/giccho

映画の感想

地味で予想外のミステリー『ディスクローザー』

超地味なミステリー映画『ディスクローザー』を観た。セクハラを題材にしたデミ・ムーアの『ディスクロージャー』とは違う。今年日本で公開された2013年のオーストラリア映画だ。主演のジョエル・エドガートンとジェイ・コートニーがハリウッドで活躍中なの…

三重構造のカルチャーギャップ『キンダガートン・コップ2』

幼稚園に刑事再び! 『キンダガートン・コップ』と言えば1990年に作られた大ヒットコメディ映画だ。アーノルド・シュワルツェネッガー演じるコワモテ刑事が、幼稚園に教師として潜入捜査。凶悪犯相手でも平然としているシュワちゃんが、園児にタジタジになる…

ドリーム ホーム 99%を操る男たち

スパイダーマンをクビになったアンドリュー・ガーフィールドと、スーパーマンの敵を演じたマイケル・シャノンのダブル主演。スパイダーマンVSゾッド将軍! 『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』は乱暴に表現すると立ち退きの映画化だ。 2015年の傑作映画で…

『インサイド・ヘッド』が描いた家族や友人よりも大切なモノ

タイトルは例によって適当につけているので、信用しないように。そろそろDVDが発売される『インサイド・ヘッド』は俺がかなり好きなコメディ映画だ。 最高に笑ったシーンは辛い思いをしている娘の前で、脳内サッカーを楽しんでいるお父さんと、脳内イケメン…

これぞ真の神アニメ!『UFO学園の秘密』

「この地球は、宇宙に必要か?」って、誰もそんなこと考えないよな。神視点だ。面白いアニメのことを「神アニメ」って表現するけど、それって「神」という言葉の使い方が明らかに間違っているよね。「神」とは全宇宙の神:エル・カンターレであらせられる大…

ターミネーターシリーズの最高傑作がT3なのは何故か?

日本記念日協会によって5/25が「ターミネーターの日」になったので、ターミネーターシリーズの最高傑作について語ろう。 最近話題になった新連載マンガ『木根さんの1人でキネマ』というのがある。その第一話は、ヒロインが『ターミネーター3』を褒めるとネ…

愛国ポルノ大好き!俺たちニュースキャスター2

2014年に目立った現象の一つに「愛国ポルノ」がある。「世界から見て日本ってスゲー!」というコンテンツを揶揄する言葉だ。映画ネタに絡めると、今年の東京国際映画祭のキャッチコピーが「愛国ポルノ」だと批判された。東京国際映画祭のキャッチコピーが不…

バトルフロント

http://battlefront.jp/ 舞台はアメリカの田舎町。主人公は都市部からやってきたハゲメン(薄毛でもカッコいい男性)のジェイソン・ステイサム。妻と死別してしまい、小学生の娘のためにルイジアナに牧場を買って生活することにしたのだ。しかしJSなのにやた…

スポ根ヒロインの物語 『ダイバージェント』

文明崩壊後のシカゴ。人類は文明を維持するために人々を性格別に5つのコミュニティに分けた。農業を担当する「博愛」、治安を担当する「勇敢」、司法を担当する「高潔」、教育を担当する「博学」、政治を担当する「無欲」。子どもは親と同じコミュニティで育…

『渇き。』がわからなかった人向けの解説(ネタバレ有り)

『渇き。』はちょっとわかりにくい映画だ。『渇き。』の物語のポイントは、加奈子の「やらかし」によって人々の利害関係が崩れてしまい、その混乱に父親の藤島が巻き込まれるという点だ。映画版『渇き。』は藤島が父親として娘の不始末をつけようとする物語…

『渇き。』の感想

映画『渇き。』を観た。原作は暗い情念が渦巻いていたけど、映画ではその暗い情念を派手な色調と豪快な暴力シーンで明るく楽しく上書き。まるで「暴力と性犯罪とドラッグはエンターテイメントです!」と言わんばかりの勢いで圧倒された。中島哲也監督の演出…